きのさんのブログ

書きたいことを書きたいだけ

三十路独身女が1日1食生活をするとどうなるのか

お題「昨日食べたもの」

 

朝:具だくさん味噌汁

昼:チョコレート

夜:バナナと牛乳

 

こんな生活がかれこれ1年間続いている。この生活になる前は量はともかく1日3食食べていた。この頃は栄養バランスをとらねばと様々に工夫するのが苦痛だった。さらにおやつ。太ると分かっていてもおやつは止められなかった。そんなわけでBMIは正常ギリギリ。ちょっとぽっちゃり。常にダイエットについて考えている。これがわたしなのだと思っていた。それが変化したのはうつ病でダウンしてからだった。

 

うつ病はほんとうにつらい。なんにもできなくなる。何より困ったのは【食事】だった。しかし、病院に行くと先生からも看護師さんからも【食事】について言及される。でも、欲しくないし、作るのが面倒くさいし、何を食べていいのか分からない。そこで“”に出会った。

 

crossboder.hateblo.jp

 

1日1回沼を作り、1日かけて食べる。これを続けて数ヶ月。食べたいものを食べたいだけ食べていた頃の太るのに食べてしまうストレスが激減した体重も減ったBMIは余裕で正常値。体調はうつからの回復も手伝って上々。ひとはいろいろ食べなくても生きていけることを身体で理解する。そして、ファスティングダイエットという考え方に出会う。

 

d.hatena.ne.jp

 

断食、と書くと日常とはかけ離れたものと感じるけれど、1日24時間のうち半分の12時間食べないと書くとどうだろうか。夜9時に寝たら、朝の9時まで食べない。当たり前の生活をしていたら可能ではないか。詳しく調べると究極的には『人間はおなかが空いたと思ったときに食べれば良い』という。なんだ、簡単すぎる。

 

オートファジーという仕組みも知った。なるほどなあ。

tokusengai.com

 

8時間以内で食事を終わらせるとなると、9時に食事をしたら夕方5時に最後の食事をすることになる。夕方5時の食事は仕事に復帰したら難しいかもしれない。昼まで食事をしない生活はものすごくストレスだった。そこでわたしは自然と朝ご飯しか食べなくなった。食いだめはできない体質なのだが、必然的に量は増えた。“沼”の経験を生かして、メニューは具だくさん味噌汁や具だくさん鍋になった。適当な根菜と適当な肉(時々玉子)とたっぷりの葉野菜と200ミリリットルの水と鍋キューブとか出汁の素を入れて煮るだけ(味噌汁にするときは最後にスプーン1杯入れる)。夏はたっぷりの葉野菜のサラダに焼いた肉(時々玉子)、欲しいときだけパンや少量のごはんや豆腐。それを朝ご飯として食べる。昼間は欲しいときだけ甘い物を食べる。夜もおなかが空いた時だけナッツやフルーツや牛乳を摂取する。食べることは好きだけど食べたいものがなかったわたしは一気にストレスから解放された。

 

さらに貯金ができた

crossboder.hateblo.jp

 

女なので生理に伴うドカ喰いの衝動はある。その時は思いっきり食べる。食べ放題に行ったり、スーパーで好きなだけ買い物をする。体重は一時的にキロ単位で増えるが、1日1食生活に戻せば体重は生理の終わりと共に元に戻る。元に戻ることが分かってからさらにストレスが減った。

 

ストレスが増えると食べてしまうのはよく分かる。しかし、そうすることによって体重が増えてしまうことがストレスな人は一度考え直して欲しい。運動は面倒だよね、断食はきっついよね、寝てる間は食べないよね、なら寝ちゃえ。ここで寝られないひとは精神的におかしいのかもしれないから病院に助けを求める必要について考えてほしい。

 

 

あなたの食欲は正常ですか?

 

 

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何がなんでも食べたいものが本当にあなたに必要な栄養らしいよ